性格診断を作ることはできますか?
Livenアプリでクイズを受けてみました。3分でできるクイズということでしたが、じっくり30分くらいかけて性格診断をしていただきました。クイズから先、Livenアプリは有料になるので、AIでも同じような診断と対策ができるのではないかと思い質問しました。
質問Q:Livenアプリと同じような性格診断アプリを作りたいです。
回答A∶人間の性格を分類する方法は、心理学の世界でも古くから研究されてきました。これが正解という唯一の分類はありませんが、現在最も信頼性が高いとされているものから、日常でよく使われるものまで、代表的な4つのフレームワークを紹介します。
ビッグファイブ(五因子モデル)
現代心理学で最も科学的根拠(エビデンス)が強いとされる分類法です。性格を5つの因子の強弱で分析します。
- 開放性:新しいアイデアや体験に対してオープンか(好奇心旺盛 vs 保守的)
- 誠実性:責任感があり、計画的に物事を進めるか(几帳面 vs 大まか)
- 外向性:他者との交流や外部からの刺激を好むか(社交的 vs 内向的)
- 協調性:他人に共感し、協力的な態度を取れるか(優しい vs 懐疑的)
- 神経症的傾向:不安やストレスを感じやすいか(敏感 vs 楽観的・動じない)
ユングのタイプ論(内向型・外向型)
心理学者のユングが提唱した、エネルギーがどこに向いているかによる分類です。
- 内向型: 自分の内面(思考や感情)からエネルギーを得る。一人の時間を大切にする。
- 外向型: 外部の世界(人や活動)からエネルギーを得る。大勢でいることを好む。
エニアグラム(9つのタイプ)
人間の本質を9つのタイプに分ける考え方で、ビジネスや自己啓発でよく使われます。
- 改革する人: 完璧主義で正義感が強い。
- 助ける人: 思いやりがあり、人の役に立ちたい。
- 達成する人: 効率重視で、成功や目標達成を求める。
- 個性的な人: 独自の感性を持ち、自分らしさを大切にする。
- 調べる人: 知識を蓄え、冷静に分析するのが好き。
- 忠実な人: 慎重で、周囲との信頼関係を重んじる。
- 熱中する人: 楽天家で、楽しいことや新しいことが大好き。
- 挑戦する人: パワフルで、自分の意志を押し通すリーダータイプ。
- 平和をもたらす人: 穏やかで、争いごとを避け調和を好む。
社会的スタイル(ソーシャルスタイル)
人の振る舞いを感情と主張の2軸で分けた、コミュニケーションに役立つ分類です。
- ドライバー(実行型): 感情を出さず、主張が強い。結論を急ぐリーダー。
- エクスプレッシブ(直感型): 感情を出し、主張も強い。ムードメーカー。
- アナリティカル(分析型): 感情を出さず、主張も控えめ。正確さを期す。
- アミアブル(温和型): 感情を出し、主張は控えめ。聞き上手なサポート役。
性格を考えるときのポイント
性格はどれか一つに固定されるものではなく、状況によって出る側面が違うのが普通です。例えば、仕事では誠実性が高いけれど、プライベートでは熱中する人になる、といった具合です。
質問Q:ウェブサイトで性格診断 をできる場所を作りたいと思っています どのようにすればいいでしょうか
性格診断サイトの制作ですね!面白そうです。ユーザーが質問に答えてあなたは〇〇タイプですと結果が出る仕組みは、実はロジック(計算式)さえ決まれば、技術的なハードルはそれほど高くありません。
実現するためのステップを、難易度別に3つのルートで提案します。
最も手軽な方法:ノーコード・既存ツール
プログラミングをせずに、アンケートフォームのような形式で作る方法です。
- Google フォーム: 無料で即作成可能。ただし、自動でタイプ判定をして結果画面に出すには、Google Apps Script(GAS)という少しの知識が必要です。
- Typeform / SurveyMonkey: デザインがおしゃれで、条件分岐(回答によって次の質問を変える)が得意です。有料プランなら計算機能も充実しています。
- 診断作成サービス(trybuzzなど): すでに診断を作るためのプラットフォームがあるので、そこに質問と回答を入力するだけで公開できます。
オリジナリティを出す方法:WordPress
ブログなどを作るときに使うWordPressに、専用のプラグインを入れる方法です。
Quiz and Survey Master: 世界的に有名なプラグインです。Aを選んだら1点、Bなら0点というスコアリングが簡単にでき、点数に応じて結果画面を切り替えられます。
- 利点: 自分のドメイン(URL)で運営でき、デザインもサイトに合わせてカスタマイズ可能です。
自由に作り込む方法:プログラミング (JavaScript)
動きのある診断サイトを作りたいなら、HTML/CSSとJavaScriptで自作するのが一番です。
仕組みのイメージ
- 配列(データの塊)に質問を用意する。
- ボタンを押すごとに、変数(スコア)に値を加算していく。
- 最後に `$if (score > 10)$` のような条件分岐で結果を表示する。
制作にあたって決めるべき3つの要素
技術よりも、実は中身(コンテンツ)を固めるのが一番大変で楽しい作業です。
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診断のモデルを決める
先ほどのエニアグラムやソーシャルスタイルなどの既存の理論を使うのか、それともあなたを動物に例えると?といった独自の遊びを入れるのかを決めます。 -
スコアリング(採点)ロジックを作る
加点方式: はいで+1点。合計点数で判定。
タイプ別集計: A・B・Cのどの回答が一番多かったかで判定。 -
結果コンテンツの用意
ユーザーが一番シェアしたくなるのは結果画面です。イラストを入れたり、アドバイスを書いたり、SNSへのシェアボタンを設置したりします。
次のステップとしてのおすすめ
まずは、どんな診断を、誰に受けてほしいかというアイデアを膨らませることから始めてみてはいかがでしょうか?もしよろしければ、こんな性格診断を作りたいという具体的なイメージ(例:就活生向けの自己分析、友達同士で盛り上がるネタ系など)を教えていただければ、それに最適なロジックやツールの選び方をさらに深掘りしてお伝えできますよ!
追加の質問
質問Q:会社や学校などで、組織内のポジションがわかる性格診断アプリにしたいです 例えば、社長タイプとか研究者タイプとか営業マンタイプとか。
回答A:組織内でのポジション(役割)に特化した診断、とても実用的で面白そうですね!ターゲットが社長研究者営業マンなど、具体的な職業や役割になっている場合、前述のソーシャルスタイル理論や、チームビルディングで使われるベルビン・チームロール(Belbin Team Roles)という考え方をベースにすると、論理的で納得感のある診断が作れます。
制作に向けた具体的な設計図をまとめました。
診断結果のタイプ分け(例)
まずは、組織内で必要とされる主要な役割を定義します。
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【統率者タイプ】(社長・リーダー向き)
特徴:決断力がある、目標達成意欲が強い、リスクを恐れない。 -
【開拓者タイプ】(営業・新規事業向き)
特徴:社交的、交渉上手、外からの刺激や変化を好む。 -
【探究者タイプ】(研究者・エンジニア向き)
特徴:論理的、専門性を深めるのが好き、一人の時間を大切にする。 -
【調整役タイプ】(総務・人事・秘書向き)
特徴:共感力が高い、サポートが得意、場の空気を和ませる。 -
【守護神タイプ】(経理・品質管理向き)
特徴:几帳面、ルールを守る、ミスを見逃さない。
診断の軸を決める(ロジック)
質問を考える前に、以下の2つの軸で点数を計算するように設計すると、判定がスムーズになります。
- 縦軸:仕事の進め方(スピード・結果重視か丁寧・プロセス重視か)
- 横軸:思考の向き(対人・感情重視か対物・論理重視か)
例:
- スピード重視 × 論理重視 = 社長・リーダータイプ
- プロセス重視 × 論理重視 = 研究者タイプ
- スピード重視 × 感情重視 = 営業マンタイプ
質問項目の作り方
はい/いいえだけでなく、当てはまる〜当てはまらないの5段階評価にすると、より精度の高い診断になります。
- 質問例1: 決断を迫られたとき、直感よりもデータや根拠を重視する。
- 質問例2: 一人で作業に没頭するよりも、チームで議論しながら進めるのが好きだ。
- 質問例3: 計画通りに進めることよりも、その場の状況に合わせた柔軟な対応が得意だ。
開発を始めるための準備リスト
忘れないうちに、メモとして残しておきましょう。
- タイトルを決める(例:あなたの組織内ポジション診断適職・役割発見テスト)
- 結果タイプごとの解説文とアドバイスを書く
- 診断ロジック(点数配分)をエクセルなどでシミュレーションする
- 制作ツールを選ぶ(手軽さなら診断作成サービス、独自性ならWordPressやJavaScript)

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